受け継いだメニューだけでなく
お客さんからの声を取り入れて柔軟に
先代から受け継いだのは店舗だけじゃありません。『えなみ家』時代から人気の「とん平焼き」は、国産の豚バラと九条ねぎをトロトロの玉子で包んだ自慢のメニュー。当時の良さを残しつつ、より美味しく研究を重ねた最高の「とん平焼き」を今も毎日提供しています。
受け継いだメニューだけでなく、お客さんからの声を取り入れてレギュラーメニューに昇格したのが「いかにんじん」。京都で食べられるのは(おそらく)ココだけ!福島の郷土料理「いかにんじん」は年末年始に限定で出した一品でしたが「また食べたい!」との声を多数いただいたので、レギュラー入りを果たしました!僕の思い出の味が多くの方から好評をいただき本当に嬉しいです。
他にも、鉄板焼きの定番「焼きそば」は、こだわって探し求めた『京つけめん つるかめ』さんの麺を使用しています。偶然か先見の明があったのか京都は今、焼きそば屋さんが続々オープンしている中、『サクの間』の焼きそばも、さらに美味いものになるよう日々研鑽を積んでいます。
冬限定メニューの「かす汁」には日本酒を仕入れている『松本酒造』の酒粕をふんだんに使っています。白みその甘みを加えた和風クリームシチューのような味わいは「かす汁」が苦手な人がおかわりをするほどの食べやすさ。寒い季節しか味わえないこのメニュー、体を芯から温めるのでリピーターが後を絶ちません。是非ご賞味ください。